GoogleのブログサービスBloggerは、ここ数年で日本語テンプレートも少しずつ公開されるようになり、かなり使いやすくなりました。なかでも、今年公開された日本語テーマQooQをテンプレートに選ぶ人が増えたな~という印象です。
中には、まるでSANGOのように素敵にカスタマイズしている方もいる💛 ただやはり、いじればいじる程“Page Speed Insights”は、かなり落ちてしまうそうで...塩梅が難しい...
そんなQooQも公開から、すでにv1.26までバージョンアップしている。このブログがv1.23。先日、後からダウンロードしたものに文字カスタマイズをコピーしようとしたところ...予想に反してバカデカイ文字が表示された😮 確認すると...font-sizeがem指定からrem指定になっていたり、見出し部分や文字間隔などの変更があった。
Blogger日本語テーマQooQを使ってみて気になったこと
リリースノートより「クイック編集ボタン」の追加/削除。ログイン中のみ記事タイトルの上に表示される、この鉛筆マーク。ログイン中は管理画面から全て編集するので邪魔だな...と思いチェックを外して鉛筆マークは無くなった。
だが、ヘッダー・フッター・サイドバーの各ガジェットごとに表示される工具マーク。
この工具マークも消えるものだと勝手に思い込んでいた...同じクイック編集機能なのに消えない。『クイックエディット』と呼ばれるもので、こちらを消すにはCSSを追加する必要がある。早速やってみた。スッキリ! 参考サイト:ブロガーロード
✅ “投稿の間に広告を表示する”は未対応(Blogger QooQ)
日本語テーマQooQのリリースノートに下記のような記述がある。「投稿の間に広告を表示する」は未対応(これだと1か所しか記事内にアドセンス広告を設定できないため)多分、このことだろうか。
レイアウト ⇒ ブログの投稿 ⇒ 編集で、ここにチェックを入れるとインライン広告を設定するという表示が出る。設定して保存を押すと...
Blogger公式テーマEmporioの場合、これは記事内の広告のことではなく、スマホ表示にした際のトップ画面に表示されるインフィード広告のことだった。
設定した投稿件数おきに1ページ3件まで広告が表示される。
レポート形式がレスポンシブだと1ブロック分、広告が表示されるので、かなりインパクトがありすぎて邪魔な印象になるが、小さなサイズも指定できる。確かに...QooQにテーマを変更してから、この設定をしても広告は表示されなかった。あるといいと思うけど...
ちなみに、投稿の間に広告を表示するにチェックをしないと...
インライン広告を設定するという表示は出ません。
リリースノートにある(これだと1か所しか記事内にアドセンス広告を設定できないため)というのは、インライン広告を設定すると、記事内には1ヶ所しかアドセンス広告を設定できなくなるというBlogger独自のルールみたいなものがあるという解釈でいいのかなぁ。
※ちなみに...アドセンス広告は1ページ3つまでという上限は2016年8月に撤廃されている。
この黄色い部分を探し、デフォルトだと6となっているのを9に変更したら関連記事が上下4つ計8つ表示されるようになりました。
参考サイト インドアな日々:QooQ関連記事数の変更
QooQのテーマデザイナーはコンパクトにまとめられている。
文字の色・ブランドカラー・背景色など、の3項目だけ。例えばブランドカラー色を設定するとヘッダー・サイドバータイトル・ラベル・見出しの背景色がすべて統一される。
細かく設定したい人はCSSを自分で編集することになる。
Blogger公式テーマのテーマデザイナーはどんな感じかというと...Sohoの場合
↑上のQooQのテーマデザイナー1列分がこれにあたります。本文という項目一つにつき、これだけ多くの箇所を細かく変更できるのです。正直、どこがどこなのやら...という印象。
左が公式テーマSohoの項目、右が日本語テーマQooQの項目。
いかに公式テーマの設定項目が多いかがわかります。この一つ一つに先程とほぼ同じ分量の設定変更箇所が表示されるのです。すごく細かい!
広告なしの状態ですが、かなり優秀です。同じ公式テーマのEmporioはモバイルが30台というのが普通なので、どうしてこうも違うのかと...
公式テーマSohoの難点は...記事下に人気の投稿ガジェットを設定すると、サムネイル画像が投稿した画像サイズより大きく表示されること。ボケてしまうし、圧迫感があります。
編集画面で“画像のサムネイル”や“抜粋”のチェックを外しても表示されてしまう。。タイトルだけを表示したくてもできない。ソースを表示し“PopularPosts1”を探して多少いじってはみたものの...ダメ。「ここはこうすれば!」という脳みそが欲しいです。
追伸2020.2.22:久しぶりに確認するとテーマEmporioのモバイルスコアは95・パソコンスコアは100に改善していた...😲 ひそかにバージョンアップしている?
✅ QooQの記事下に表示される関連記事の数:上段4つ・下段は...
関連記事の上段のマスは4つ。ならば下段も4つ...ではなく1つだったり...同ラベルの記事数が8つ以上あっても表示は5つ。なんとなく気になって...この黄色い部分を探し、デフォルトだと6となっているのを9に変更したら関連記事が上下4つ計8つ表示されるようになりました。
参考サイト インドアな日々:QooQ関連記事数の変更
Blogger公式テーマと日本語テーマQooQのテーマデザイナー比較
ナビゲーション・ヘッダー・メイン・サイドバー・フッターは背景色やボーダー色、フォント色を個別に設定できる...と、リリースノートにあったので、QooQのテーマデザイナーを開いたときは、あれれ...と思った。追記に設定項目を大幅に減らした...とあったので納得。QooQのテーマデザイナーはコンパクトにまとめられている。
文字の色・ブランドカラー・背景色など、の3項目だけ。例えばブランドカラー色を設定するとヘッダー・サイドバータイトル・ラベル・見出しの背景色がすべて統一される。
細かく設定したい人はCSSを自分で編集することになる。
Blogger公式テーマのテーマデザイナーはどんな感じかというと...Sohoの場合
↑上のQooQのテーマデザイナー1列分がこれにあたります。本文という項目一つにつき、これだけ多くの箇所を細かく変更できるのです。正直、どこがどこなのやら...という印象。
左が公式テーマSohoの項目、右が日本語テーマQooQの項目。
いかに公式テーマの設定項目が多いかがわかります。この一つ一つに先程とほぼ同じ分量の設定変更箇所が表示されるのです。すごく細かい!
Blogger公式テーマSohoの特徴
ちなみに、Blogger公式テーマSohoのPage Speed Insights(読み込み時間)は...広告なしの状態ですが、かなり優秀です。同じ公式テーマのEmporioはモバイルが30台というのが普通なので、どうしてこうも違うのかと...
公式テーマSohoの難点は...記事下に人気の投稿ガジェットを設定すると、サムネイル画像が投稿した画像サイズより大きく表示されること。ボケてしまうし、圧迫感があります。
編集画面で“画像のサムネイル”や“抜粋”のチェックを外しても表示されてしまう。。タイトルだけを表示したくてもできない。ソースを表示し“PopularPosts1”を探して多少いじってはみたものの...ダメ。「ここはこうすれば!」という脳みそが欲しいです。
追伸2020.2.22:久しぶりに確認するとテーマEmporioのモバイルスコアは95・パソコンスコアは100に改善していた...😲 ひそかにバージョンアップしている?