東出君はアスペルガー?定型の思考で論議しても雲を掴むようなもの...

東出昌大 アスペ

芸能人の不倫なんて、よくある話で...だけど、東出昌大さんに関しては、コメンテーターさんたちのごもっともな意見を耳にすればするほど違和感を感じます。※8月2日 追記あり


謝罪会見を開きました...柔らかい口調ではなく、抑揚のない硬い言葉の数々。
私の心の内を今ここで発言することは、妻を傷つけることになると思いますので...
本来ならば心にもない言葉で適当にやり過ごす場面でしょうが......正直な言葉で、かえって顰蹙をかってしまった。セリフみたい・台本を読んでるみたい...という感想が目立ちます。


会見を受けて平野早苗リポーターは、こんな感想を...
『いずれにしろ、この会見、沈黙が長いものがありました。最後の質問も“自分にかける言葉は?”というところ40秒の沈黙があって...』放送で40秒は...


どっぷり定型特性の方々の質問は、曖昧な表現も多い。行動に関しての質問には、すらすら答えることが出来ても、自分の心に対する質問には沈黙が多くなる。その質問が何を求めてのものなのか...『自分にかける言葉』は、かなりハードルが高い。。


でも、東出さんの沈黙は今に始まったことではなくて...


若かりし頃の東出昌大(26歳)/情熱大陸

話し方をちゃんとしたい...という思いは...
人に不快感を与えないような、子供とかが見て喋り方を真似したときに「なんて口の利き方になったんだい」と親が嘆かないような、その最低限のレベルにいればいいかなって思います。』真面目で淡々と話す独特な個性。
情熱大陸の動画は削除されたようです...2020.8.3


✅無意識に人に合わせてきた自分
すごい笑い声デカイんですよ...キャハハハ...ていう笑い方って、最初つくってた思い出があるんですよ。すごい気持ち悪い話なんですけど...


僕、一人でテレビ見てても、そういう笑い方全然しないんですよ...ふっ...くらいなんですよ。でも友だちと居て、なんか知らず知らずのうちに作ってったんだろうなぁ...って、今でもふと飲み会の席で、すごい笑ってる時に「あっ今俺、笑うタイミング探してたな...」て、ふと思って...「あれっ...つまんないの?俺、いや、そんなわけないよな...」て飲みの席で思うこともあるし...


定型特性の人の“笑い”は瞬間瞬間の感情の表れで、無意識で自然なもの。
今でこそ、あの笑い方がチャームポイントにもなっているけど、本人的には学習でしかなく、私生活(内モード)では、そんなに笑わないのだろう...😟


『誰といる時が一番自分らしい?』(既婚)
40秒間の沈黙(ずっと前を見つめる)
ずっと作ってるのかもしれないし...わかんないです...』終始誠実な答えで嘘がない。


少し似たような話をしていた人がいた...

米津玄師オルタナティブ

『あはは』って感じで適当に笑ってばっかりっていうことを長らくやってて。そういうところに対する居心地の悪さみたいなものがあって...


と、話すのは“Lemon”が大ヒットした米津玄師さん。オルタナティブ(主流とは違う もうひとつの)について語ったインタビュー記事。彼は高機能自閉症を公表している。


他にも...無意識に周囲に合わせながら生きている人が多い...


今の30代にはアスペルガーと気づかずに大人になった人たちがいる

今でこそ発達障害はよく知られるようになり、幼児期に診断がつくようになった。でも、それは最近のこと。生き辛さを感じながらも生まれてずっと、そういう自分なので自分では気づきにくい。
思春期になって周りとの違いを感じたり、いじめにあったり...そこで人を観察する学習が始まる。観察の対象は両親であったり、クラスメイトであったり。


東出さんの場合(勝手にASD認定してごめんなさい😟)、芸能界という華やかな世界で多くの人に接し、濃密な学習ができたと思う。一見すると、そんな風には見えないくらい。芸能人になる前と後、かなり違うんじゃないかな...


「東出くんが“変”て言われてるの聞いてどう思うの?」以前、杏さんはこう答えている。
だろうなって(笑)。だいぶ変わってるんじゃないかとは思うんですけど...


東出さんの演技が棒だとか...大根だとか...言われる理由

↑情熱大陸の中で“与えられた役を演じていれば自然と泣けるはずなのに...そう思えば思うほど体が硬くなり顔が強張ってしまう。”というナレーションシーンがある。


ASD特性のある人は、自分が関心のあるもの以外にあまり興味を示さずに成長することがある。小さい頃から絵を描くこと・ゲーム・アニメ以外にあまり関心を持たずに大人になった青年がこんなことを言っていた。


『自分でゲームを作ろう...と思ったとき、物語が浮かばないことに気づいた...』と。
自分以外の人がどんな生活を営み、人さまの喜び、悲しみに関心を寄せてこなかったからかな。


もし、東出さんがアスペルガー特性をもっているとしたら、誰かの人生を演じることは、とてつもなく難しいことだろうなぁ...と思う。他人の人生...


演出家:「下手ですね。やる気はあるけどセンスがないので演出をするのに手をやきました...」
東出昌大は本当に“大根役者”なのか?演出家・脚本家の声 日刊SPA!




卒業式で泣けない人は多い。けど...『会えないことが なんで悲しいのかな』という部分のように、深い部分でアスペさんの話を訊くと...???ということがあります。なんとも表現し難い違いです。


例えば、自分の結婚式だと...満面の笑顔だったり、緊張して照れ笑いだったり...なんだけど、アスペさんの場合は無表情...😮 自然に湧き上がる感動というより、行事をこなす感覚なのかなぁ?


特性...喜怒哀楽が乏しい・抑揚のない口調・場にそぐわない難しい言葉・などがあります。


東出昌大さんに対する定型さん特有の解釈は間違っているかも

帰宅すると同時に温かい料理が用意されていないと...ぷいっと怒って外に飲みに出てしまう』というのも東出さんの中では、いたって普通のことだったんじゃないかな...自分の実家がそうだったとか。
世の女性たちはブチ切れでしたが...😨


もともと杏さんも個性的な方で、好みのタイプについて...
『男臭い感じの、和服が似合う感じの人の方が好きですね。“拙者について来い”みたいな...武士みたいな。三つ指ついてお迎えしたいなみたいな...』歴女の杏さんらしい...


時を経て昨年の番組で...「ご主人は“拙者について来い”みたいな感じのタイプなんですか?」との質問に...
そうですね。基本、江戸か昭和ぐらいの感じで止まってる感じありますね。まぁ、“男はこうだ”みたいなのはすごいありますね...


アスペ特性を知らずに大人になってしまうと、世の中の標準的思考(社会通念)が育っていなかったりする。やってはいけないこととか...女性の涙の意味とか...言葉の向こう側とか...物事の背景とか...難しいことがいっぱいあります。特に”信頼”の意味とか難しい...


そもそも今回の不倫騒動も、世間が感じるほど悪いことをした...という感覚が当初無かったんじゃないか...勿論、周りのスタッフにいろいろ諭されて理解できたとは思いますが...
杏さんが何に対して憤っているのか...主体的に深い部分まで理解することはできない...



これ、あるASDの方の思考だけど...意外に多い。そもそも...という部分。
究極の愛のようでもあるけど...無関心のようでもある...


妻がテレビで見て...ということは、必ずや傷ついてしまうことになると思いますので...』など、普通に考えると、いろいろ言葉もおかしい...この発言がどうとられるのか想像ができていない。


✅ もしかすると...何と表現したらよいのか難しいのですが...
世間が考えるほどギトギトしたものではなくて、本人的には頼りなげな唐田さんに優しくするのは人として当然(正義)のことで...正義を否定する杏さんに「頭おかしんじゃないの?」と。(特性:未来を想像しにくい)結局、杏さんの心配どおりに世間に詳らかになって大バッシング...「なんでこんなことに...」と。


定型特性の人にとっては、理解できないでしょうが...
本来、とても正義感が強いという特性があるので、自分が悪い人としてバッシングを受けているのは、ある意味耐えがたいことかもしれません。正義の解釈が間違っているんだと...
悪いことをしてしまったけど、多分、政治家のような悪い人間ではありません。


追記:実母が会見に同伴していたことで、またバッシングを受けているようですが...ASD特性の男性は反抗期がなかった人も多く、定型思考的なマザコンではなく、そういった面倒な概念がないのだと...シンプル思考で回りくどい解釈がない😗


これからの東出昌大さん夫婦

もし、東出さんがアスペルガー特性であったとしたら、杏さんもADHD特性を多少なりとももっているのかもしれない。(本当は整理整頓が苦手とか...)ADHD特性は、コミュニケーション能力は優れていて、むしろ繊細だなぁ...という印象。発想が豊かで行動力があり変化を好む傾向。特性的には真逆。。


東出さんの『待つことが大嫌い』は、もしかすると、特性から予定を乱されることが苦手なのでイライラしてしまうのかも。(安心できない)


特性どうのこうのより、東出さんの場合、お酒の飲み方が酩酊するような飲み方なので、これは...なおらない。お酒への依存が大きいと奥さんは生涯大変です。


武士のような東出さんを支えられるのは杏さんだけだろうし...時間が経って、すでに母性の方が勝っているのかもしれませんが...大変ですよ~疲弊してしまうかも...😞
(周囲から見れば、あんなことがあったのに...と理解に苦しむ場面もあるかも...)


特性を知らずに結婚してしまうと、いずれ心がすれ違ってしまう...特性をきちんと理解して生活すれば...お互いに安心できる存在になり得るのかもしれません...


☑追記:離婚したんですね...子ども3人抱えてそういう決断をする女性の心の葛藤とか...多分、彼は理解できていないと思う...


急逝した三浦春馬さんとの映画について...『彼の選択を言い訳にして僕らが頑張らないことを決めたらそれこそ彼に申し訳がたたない...』という言葉が評価を受けていますが...


三浦さんが亡くなって、わずか5日目にこの言葉はなかなか出ない。。他の共演者の言葉ならば士気を高める意味合いで勿論ありですが...


少なからず自分がとった軽率な行動を擁護する発信をした春馬さんが亡くなったんです。その背景を理解し、春馬さんの苦しみ悲しみに心を寄せていたなら...こんな優等生な言葉にはならないだろうし、普通にテレビで笑えない。たった5日...


ブログサービスの中で一番凪いでいるBloggerなので、こっそり呟いてみました🙇


◆ 追記2021.10.15:東出さんの問題が表面化するたびに検索される方がいるようですが...
人はひとりひとり個性があって、全ては脳機能の違いによるものです。


自分とは違う感覚の人たちが生き辛さを感じながら生きていることを知ることが最も重要だと思います。時には...自分たちの集団意識にこそ間違いがあるのかも